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2013年3月

2013年3月22日 (金)

春のお彼岸

こじかです。

三月下旬、お彼岸ですね。

今年も母方の祖母の命日におはぎを作りました。

おはぎの他に今年は道明寺餅も。

祖母の大好きだった小豆はもちろん北海道産で、つぶあんと漉しあんを炊いて。

ここでは道明寺粉なんて手に入らないので、チャイナマーケットで買ったもち米を

一晩水に漬け、ふやけたもち米をもみ込んで、粗く砕いて蒸しました。

ネットで検索したら、和菓子屋さんのご主人が道明寺の作り方を載せていたので、

真似てみただけなんですけどね。。。

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今回は初めての試みで、小豆の炊き方を変えてみました。

水から茹でるのではなく、熱湯で2、3回茹でこぼし、

それをまた熱湯で沸騰させた小豆を、ステンレス魔法瓶で熱湯で保温しておく。

火にかける手間が省けるのと、熱湯で茹でることで豆が均等に加熱されるらしい。

ポットで保温するのは圧力鍋と同じような作用なのでしょうね。

小豆の袋やレシピ本には、水から炊くと書いてあるのですが、敢えて熱湯で。

一晩ポットで保温した豆を、もう一度火にかけ砂糖で炊き上げます。

おかげでつぶあんの方はいつもより粒が煮崩れずに柔らかくなりました。

漉し餡も同じようにして、柔らかくなった豆をつぶし水に晒してさらし餡に。

道明寺餅自体が甘いので、漉しあんはいつもより甘さ控えめに仕上げました。

もち米3合を半々にして、おはぎ用は鍋でいつも通りに炊き、

道明寺のほうは砕いて蒸し上げた後、色粉の砂糖水(湯)に漬けこみ蜜を吸わせる。

今回も色粉を入れ過ぎて、作りたいイメージより濃くなってしまった。。。

慌てて砂糖水を足して色を薄めようとしたけど、餅がゆるくなってしまい、

水分を飛ばすためにもう一度蒸す羽目に・・・

出来立ては手で持てないくらいやわい生地になってしまいましたが、

冷蔵庫に入れて翌日食べたらちょうど良かった。

今回は予想より多く出来上がったので、お裾分けも4軒にまわしましたよ。。。

ま、色んな人に食べてもらえるなんて、有難いことです。

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もちろん自分でも食べました。(試食を入れたら5個は食べてるかも)

久々に薄茶も点てて、朝からおはぎと道明寺・・・

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この茶碗は母から誕生日プレゼントで買ってもらったもの。

たまたま、食器屋さんに行く用事があった時に、好きなのを買っておいで、と

お金だけ預かって自分一人で選んだのですが・・・

決して高価な器ではないですが、薄紫のやわらかい色合いが気に入っています。

亡くなった祖母もこんな淡い紫が好きでした。

お彼岸中、祖母もおはぎと道明寺を食べに、我が家まで寄ってくれた気がします。

我ながら美味しい漉しあんに仕上がってて、桜の薫りとほのかな塩味も絶妙。

桜の葉の塩漬けは、日本から買ってきていたものですが、賞味期限切れ・・・

でも封も開けてなかったし、乾燥させて粉末にしたので問題なく食しました。

桜の葉の粉末は、つるさんがウクライナでさくらもちを作ったとき発明したのですが、

最近はふつうの方々でもこうして粉末にする人が増えてるみたいですね。

道明寺の葉っぱを食べるのが苦手な人でも、これで美味しく桜を堪能できます。

粉末にすると他にもいろいろ用途がありそうで便利です。

お花見の季節ももう間近。。。

日本の桜を見に行くことはできないけれど、この粉末を使って何かお菓子を作って、

桜のかおりを満喫しようと思います。

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2013年3月 1日 (金)

アラブの家庭料理

こじかです。

2月は1度も更新せずに、3月になってしまいました。。。

今年は年明けからいろんな出来事があり、ネタは山ほどあるんですが、

重い腰が上がらない病で、また1ヶ月が過ぎてしまいまして…

今日は外食ネタです。

正月の事ですが、初めてアラビック料理屋さんに行ってきました。

よく行くショッピングモール脇にあるレストランで、ず~っと前から行ってみたいなぁ

と、思っていたお店です。

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「AL FANAR 」(アル・ファナル)、意味は「ザ・ランプ」という名前の店です。

店構えの雰囲気もよく、ずっと気になっていたのですが、なかなか行く機会がなく、

アラブ料理もよく知らなかったので、いつも素通りしてました。

そんなこんなで半年以上が過ぎ、わたしにもローカル人女性の友達ができて、

彼女のオススメのアラビックレストランに連れて行ってもらえることになりました。

そしてついに来たのがこのお店だったのです。

彼女曰く、このレストランはローカル人のお墨付き、大人気店だそうで、

入っているお客さんも、観光客よりローカル人が多かったです。

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店内席と、外のテラス席があり、どちらもアラブの古民家を再現した造り。

置いてある調度品も、伝統工芸の土壺や木で編んだ籠やアラビックコーヒーポット、

かなり素敵な雰囲気です。

この写真は一年くらい前に撮ってあった昼間の風景ですが、

食事に行ったのは夜、ディナーで行きました。

正月明けだったので、まだ外は寒くて、店内で食べることに。。。

アラビック料理といえば、代表的なのはレバノン料理やモロッコ料理(中東の料理)。

しかしこちらのレストランは、正当なUAE(アラブ首長国)の家庭料理だそうです。

何が違うかは、今のところわたしには違いが分からないのですが、

基本的にはどれもスパイスなどを使った、よくある中東料理。

料理名も、材料も、調味料も、調理法も、何も知らないので、

とりあえずオーダーは彼女に全部おまかせしました。

この日は、社宅の仲良しYさんと、ローカル人の友達の3人でのディナー。

前菜、サラダ、お肉、お魚、ご飯もの、とバランスよくオーダーしてくれた彼女。

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サラダは見た目通りシンプルなもので、味付けもオイルに塩コショウ、レモン。

でもさっぱり加減が絶妙で美味しかった。

サラダの上に写っている黒いコロッケのようなものは、フィッシュミンチフライ。

やや揚げすぎ感は否めませんが、これがすごく美味しい!(名前は忘れた)

スイートチリソースを付けて食べるのですが、わたし的には一番のヒットでした。

2枚目写真、手前の黄色いペースト状の物は、すりつぶした豆と小麦粉を練った

「ハモス」という代表的な家庭料理。

ローカル人の彼女曰く、「ここのはまるでお祖母ちゃんの味!」と言っていて、

Yさんも「なんか懐かしい、優しい味」と、これが一番気に入ったと言ってました。

魚の丸揚げは生のハーブが散らしてあり、スパイスでほんのり香ばしい味付け。

鶏肉半身とスパイスをふんだんに使って炊いた「ビリヤーニ」(炊込混ぜご飯)も、

チキンは柔らかく、外国料理独特の慣れないスパイス臭さもなく、食べやすい。

「ビリヤーニ」は他所でも時々食べているのですが、ここのはホント美味しい。

他にもトマトを煮込んだチキンカレーがあり、わたしはこれも気に入りました。

アラビックカレーには色んな種類がありますが、ここで食べたのはスープカレー。

思った以上にさっぱりしていて、辛さも控えめ。

お腹がいっぱいなのに止まらない・・・ってくらい美味しかった!

こんなに美味しい料理を食べているのに、ビールが飲めない。。。

そう、イスラムの国なのでアルコールは置いてないんですng

以前にもブログで書いたように、ある程度の★付ホテルのレストランじゃないと、

アルコールは出せない法律なので、このような路面店ではまず飲めない。

で、何を飲んでいたかと言うと、、、、

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じゃーん!! 「ラムネ」

英語表記ではあるけど、アラビックネームで「ナムラィト」

「ラムネ」がなまるとこうなるのかな???

こんなところで日本の飲み物が飲めるなんて!とアラびっくりしてると、

ローカル友人曰く、「わたしのお父さんが若い頃から飲まれていたのよ」だって!

ラムネは20年以上前からUAEにあったそうです。

もちろん?日本からの輸入のラムネで、ビー玉入りで味も本物のラムネ。

しかも、メロンや苺、パイン、グレープなど、色んなフレーバーがありました。

でもここはやはりプレーンのラムネで懐かしもうじゃないか!ってことで。。。

そして、食後のデザート!&アラビックコーヒー・アラビックティー!

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これは揚げドーナツにデーツシロップと胡麻をかけた、アラブでお馴染みのおやつ。

沖縄のサーターアンダギーのような味。

どこのスーパーにもこの粉が(ホットケーキミックス粉みたいな)売ってます。

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こちらはミントティー。

フレッシュミントを紅茶と一緒に煮だしたもので、スッキリしていて食後にピッタリ。

グラスに注いでますが、ホットティーです。

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真ん中の黄色いのが、カルダモンプディング。

卵プリンではなく、粉を練ったようなグルテンっぽいもっちり感で、味は激甘。

だけど、カルダモンのいい香りで、食べだすと何だか止まらない。

カルダモンは消化の働きをよくしたり、食後の口臭予防にもなるらしい。

すごく甘いので、すっきりミントティーとは相性バッチリ。

布が被さってる金色のポットが、アラビックコーヒー。

プディングの左に写っている、小さなお猪口のような湯呑に注ぎます。

注ぐときは湯呑を右手に、ポットを左手に持つというのが決まりらしい。

味はかなり薄いコーヒー。アメリカンより薄味。

中東産の豆なのですが、焙煎が浅いのかな・・・? コーヒーには詳しくないので?です。

イスラムの人たちは、酒の代わりにコーヒーを飲みながら親睦を深めるそうです。

この日は、美味しいアラブ料理と、UAEの文化についてたくさんの話を聞いたり、

女3人、ガールズトークで楽しい&満腹なディナーとなりました。(全員三十路ですが…)

このお店、すっかり気に入ってしまい、10日後にはまた食べに行っちゃいました。

アラブ料理は意外と優しい味付けなので、日本人の舌にも割と合うと思います。

皆さんもぜひ、機会があればアラブ料理を試してくださいませ。

機会がない方は、どうぞ中東へお越しくださいませ~wink

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