« 水族館 | トップページ | 毎日欠かさず・・・ »

2012年4月24日 (火)

上生菓子 練り切り ~初春・迎春~

こじかです。

早くUPしなきゃしなきゃと思いつつ、4月になってしまいましたが。。。

ほんっとに久々に作った1月の和菓子ネタです。

話の発端は、つるさんとわたし共々いつも仲良くしている日本人の男性2人が

ここアラブで開催されるフルマラソンに参加しまして、その日のランチに

つるさんの店で食事をするって事になり、コースを召し上がるとのことだったので、

食後の甘味にお薄(お抹茶)と和菓子を出そう!ってなことになりまして・・・

つるさんから和菓子を作ってほしいと注文されました。

わたし自身も、頼まれる前から「お疲れ様ギフト」として和菓子をお届けしようと

思っていたので、頼まれたらなお更、久々に気合を入れて練り切りを作りました。

練り切りを作るとなると、素人のわたしには仕込みに3日間かかります。

小豆をじっくり炊いて漉し餡を作り、白玉粉で求肥を作り、白あんを練りあげて、

求肥と白あんを合わせてまた練り上げて、ようやく練り切り種ができます。

それを色づけして、漉し餡を包んで成型する・・・

和菓子は季節や行事、物語りをを美しく表現し、そして心を豊かにする

食べられるアートだと、わたしは思っています。

素人のわたしには、デザインを考えるだけでも何日もかかったりします。

月イチでも作っていたら、もう少しスムーズに作れるんでしょうけど、

一年半ぶりのなまった手では、最初の1・2個は作業を思い出すだけで精一杯!

肩こっちゃってこっちゃって、そりゃあもう大変でした。

ほんと、和菓子職人の方々ってすばらしい!根性なしのわたしじゃ到底なれない。

そんな話どうでもいいから、早く写真見せろって突っ込まれそうなので、

ここらで1枚・・・

Img_0778

最初の1個目・・・ 水仙のつもりですが、ひどいでしょ? 2度見しないでください。

次の2個目もさらっと流し見てください。

Img_0777_2

以前にも作った 白椿。 切れ込みの位置が野暮ったい。。。

たかが1,2個作るのに、1時時間以上かかってしまいました。

頭と手が少しづつ慣れてきて、ようやく3個目

Img_0791

紅梅。 

濃いめの赤を出したくて、ちょっとづつ調節しながらの作業。

色づけにも時間かかり、ふっくらした花びら成型も慎重に・・・

Img_0788

こちらは春告鳥。(うぐいす)

短冊形の練り切り種をこしあんにかぶせたもの。

明るめの黄緑色を出すのにも時間かかった~ しかもぼかしのグラデーション。

ついでに紅白の重ね梅。 我ながらよくやった!

Img_0801

雪割草。

名前の通り、冬から春にかけて雪の中から芽が出て咲く小さな花です。

この色づけもかなり難しかったけど、何しろデザインに時間かかりました。

実物の雪割草の画像をネットで探しましたよ。。。

中心のぼかしがポイント。なかなか綺麗じゃないですか? 自画自賛^^

Img_0784

手毬。

いろいろ余った色で遊んでみました。

いつもネットでいろんな和菓子屋さんの練り切りを参考にしているのですが、

ちょうど画像を検索してる時に、つるさんが横で見ていて「これすっごいね!」

と、感心して見ていたのがこの手毬。

本当の職人さんが作った手毬は、もっともっと繊細なぼかしで、淡くはかなげで、

切込みもこんなに単純じゃありません。

素人のわたしにできるレベルはこれがやっと。。。

それでもちゃんと16切れの菊型にはしてます。

まぁ、カラフルなだけでも、女子ウケしそうですよね。

今回作ったのは全部で8種類。アップでお見せできるのは、これが精いっぱい。

なので小さ目な画像で、全員集合~写真

Img_0815

コースの甘味に選んだのは「紅梅」と「春告鳥」にしました。

季節感を分かりやすく理解してもらえそうだなぁ~と思って。

奥の4つは試作です。左2個目の「鶯」は成型を何度も何度もやり直したあげく、

もうどうにも形が決まらなくて途中で諦めた・・・

これを見たつるさんには「何これ?みどりのヒヨコみたい」って言われたshock

もうお気づきだと思いますが、今回は1月末のお菓子なので和食で言う「はしり」

2月、3月のイメージです。

とりあえずまだ4月(春)なので、夏になる前にUPできて良かった。

そして肝心の、コースを召し上がったフルマラソン参加のお二人ですが・・・

1人は日本料理のベテランシェフ曰く、

「すごいね。 好きってだけじゃ、素人がここまでのものは作れないよ。」

もう1人はつるさんの職場のサービススタッフで、若い男子曰く、

「わ~!これ、全部食べれるんですか?」

と、、、興味津々な目で召し上がったそうですdelicious

因みに他のいつくかは、仲良しYさんをうちに呼んでティータイムに出したり、

お隣のMさん宅へお裾分けしました。

Yさんは感激しながらじっくり召し上がって、お抹茶もおかわりしてくれましたhappy01

3日がかりのお菓子は、ものの5分で食べられてしまいますが、

人が喜ぶ顔を見ると、本当に作った甲斐があります。

わたしはフルマラソンには参加しなかったけど、フルマラソンのような3日間、

無事完走、完食でしたscissors 

Img_0816

おつかれさま~ & ごちそうさま~

|

« 水族館 | トップページ | 毎日欠かさず・・・ »

お菓子」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1181151/45005234

この記事へのトラックバック一覧です: 上生菓子 練り切り ~初春・迎春~:

« 水族館 | トップページ | 毎日欠かさず・・・ »