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2010年5月

2010年5月30日 (日)

茶会 in キエフ

こじかです。

今日は写真満載のウクライナネタです。

一週間前のことですが、ウクライナにある日本センター主催の茶会に参加しました。

茶会は大きな植物園の中で、テントを張って畳の腰かけなどを置いて行われました。

ウクライナで茶道を学ばれている方々が講師として色々お話してくださいましたが、

ウクライナ人によるウクライナ語でのお話です。

当然 わたしにはさっぱり分かりませんでしたが、茶道部の方々はみなさん、

きちんとお着物をお召しになって、丁寧な物腰がとても美しかったです。

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お軸も掛け、茶花もあり、野外なんだけど野点とも違う、なんとも素敵な雰囲気。

参加されている方々は殆どがウクライナ人。

みなさん真剣に話を聞きながらお点前を眺めています。

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亭主をされたこちらの男性、恰幅が良く袴姿がとてもサマになっていました。

身体も手も大きく貫禄がありますが、お点前はとても優しい感じで、流れるような動作。

姿勢もよく凛としていて、とっても素敵でした。

お点前は更好棚(こうこう)です。

わたしも更好棚は日本にいた頃に習いましたが、すっかり忘れてしまった。。。

風炉も電気ヒーターではなく炭でした。野外だから当然ですね・・・

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出されたお菓子は抹茶饅頭? 茶道部の方々が手作りされているそうです。

たぶん薄力粉ではないので硬いお饅頭でしたが、手作りするだけでもスゴイ事です。

お菓子を頬張り、半とうさんに1人づつ運ばれたお薄をいただきます。

ウクライナ人、餡子はあまり好きじゃないと思うけど、どうだったのかな???

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日本人でも、お抹茶を飲んで「苦い」と思ったことがある人もいるでしょう。

ウクライナの水では硬度が高すぎて、お茶が苦くなり泡も立ちにくいのですが、

この日いただいたお薄は全然苦くない。泡もキメ細かい。

きっと軟水を使っているのでしょうね。 さすがです。とても美味しかった。

実はこの日、折角の茶会だし良い季節なので、久しぶりに着物を着て行きました。

袷では暑すぎるので、ちょっと早いですが単衣の小紋です。

やっぱり着物を着て出掛けるのは楽しい!またここで着る機会ができて良かった!

亭主をされた講師の男性とも一緒に写真を撮っていただきました。

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この方、裏千家のモスクワ支部でお稽古されているそうで、茶道歴は

なんと10年以上!さすがあの素晴らしいお点前を披露されただけあります。

この日のためにロシアからいらっしゃったそうですよ。 ウクライナ人じゃなかった・・・

日本語は少ししか話せないけど、とっても紳士的でちょっとシャイな方でした。

今回この催しは「茶会」だけでなく、茶花や書道お点前の体験コーナーもありました。

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生け花と違って、とてもシンプルで華美にならないようにするのが茶花。

「花は野にあるように・・・」と、利休の言葉にもあるとうり、あくまでも自然で、

人工的にならないような飾り方が大切です。

シンプルがゆえにバランスが難しいのですが、参加者の方々はけっこう上手でした。

そしてお薄を自分で点ててみましょう!のコーナー。

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抹茶になる茶葉の話を聞いたり茶畑の写真を見ながら、またお菓子を戴きます。

そして点て方の説明を受け、1人一つの茶碗と茶筅でお薄を点てます。

テーブルが微妙に高くやりにくいので、わたしが思わず立ち上がって点てはじめると

周りの方々もみんな立ちあがっちゃった・・・・。

これが正しいやり方ではないのだけれど、他の皆さん上手に点てていましたよ。

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両手で持ち、感謝して、茶碗を回して柄の正面をよけ、ずずずっと飲む。

こむずかしい説明はなく、とても和やかで、とても楽しそうでした。

自服で言うのもなんですが、ウクライナ語はわからなくても美味しいお抹茶でしたよ。

日本人でも自分でお茶を点てる機会なんてあまりないだろうから、

ここへ参加したウクライナ人の方々には貴重な経験ですし、

それを間近で見ているわたしも、とても楽しく面白い体験になりました。

わたしは茶道が大好きなのですが、ウクライナではお稽古なんてできないので、

緑あふれる素敵な場所での茶会は、本当に貴重な一期一会の時間でした。

そして茶道の中で学ぶ、相手を敬う心や道徳心を日本文化の一つとして

「和敬静寂」を、ウクライナの人々にもっと広めていけたらいいなぁと感じました。

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2010年5月28日 (金)

はかま

つるです

今では何処でも手軽に美味しく食べれるアスパラガス

今旬なアスパラガスを下処理しました

穂先から三角なるはかまが螺旋についてるアスパラ

この三角のはかまを処理するとちょっとだけど美味しいに近づきます

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手で毟る(むしる)事も出来るし包丁で軽くはかまの根元をなでて取ったり・・・

すごく大きな味の変化はないけれど 取らないよりは取った方が私は良しとしています

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料理を本業としている私からすると 潔く田舎で頂く山の恵みとはまた趣がちと違い

いつもはかまは丁寧に下処理します

なぜって?

あすぱら君に聞いてみると  

グングン育ち伸びていく時に土をどぉ~んと盛り上げて伸びていくから

はかまの中に土が入ってしまうとのこと・・・

ほぉ~なるほど それで合点しましたよ~ 

いつもはかまの根元から下処理しなさいって言われてたのが!

まっ 今の今になって気付いた訳じゃないんですけどね

本当に稀ですがアスパラを食べた時にジャリってする時があったし

浅蜊や蜆程ではないけど確かに気になった事がある

特には白アスパラなんかは白く仕上げる為に陽の光を遮るように

土がこんもり被せてあるからなおさらだよね

そんで はかまを取ってみるこんな感じ↓

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プツプツ土が残ってますよね

だから 色に関係なくアスパラガスは育つ過程ではかまに土が入り易いってことです

今が旬のアスパラガス!

料理の完成皿の見た目の善し悪し云々じゃなくて

ちょっとしたはかまの下処理をすれば・・・

そんなばかなってくらい美味しく化けるんですよ~good

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2010年5月23日 (日)

春~初夏の上生菓子

こじかです。

暖かい季節に変わったので、また季節のお茶菓子を作りました。

和菓子というのは使う材料が豆(餡子)を中心として寒天や小麦粉、餅粉など、

わりと年中同じものを使いますが、ちゃんと季節を重んじたお菓子を作ります。

わたしは和菓子職人ではないので、たいそうな事は言えませんが、季節を大切にする

その「和」の心が好きです。

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今回作った練り切りは4種。 待ちに待った春のイメージです。

中身はすべて漉し餡です。

写真を撮るのが下手なので、漆のお盆に反射していろいろ写り込んでしまってます。。。

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すっかり旬は過ぎてしまいましたが、左のは「さくら」です。

ちょっとふっくらしすぎて梅のようにも見えますが、淡い色みには満足。

いつも色付けが濃くなりがちで失敗するのですが、今年は成功。

右の黄色いのは創作です。 銘は「春嵐」。 勝手に命名してみました。

蝶々のような春らしい色と、温かく芳しい香りの春風をイメージしました。

まん丸系は切れ込みなどの細工が要らないので楽です。笑

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左は「新緑」。青々とした若葉の形です。この葉の上に小さな白い練り切りを一粒

乗せると、「落とし文」という名前の茶菓子になります。

6月くらいになると和菓子屋さんではわりと普通に売られています。

右のものは「杜若(カキツバタ)」。

5~6月は、菖蒲、あやめ、杜若、花菖蒲・・・似たような植物が沢山咲きていますね。

どれも全てちゃんと違いはあるんですが、説明していくと長くなるので

一応、杜若の特徴だけご紹介。

杜若は花の色が青紫、紫、白などがあり、花弁の基部に白い班紋があり、

葉は細く先が尖って葉脈は目立ちません。水湿地帯に生育し、開花期は今が旬。

因みに花名は、花の汁で布を染めていたことから「書き付け花」の意味から由来。

ついでにちょっと艶っぽい?お話をもうひとつ。

伊勢物語に出てくる、杜若をもじった「あいうえお作文」のような歌があります。

らごろも

つつなれにし

ましあれば

るばるきぬる

びをしぞおもう

伊勢物語の中で在原業平が旅に出た際に、三河の八橋で詠んだ歌で、

「着馴れた唐衣のように馴れ親しんだ妻が都にいるので、

はるばるこんなところまで来た旅を 悲しく思うのだ

という意味だそうな。。。

ん~~うまいなぁ。さらっとこんな歌が浮かぶなんて、粋な人なんでしょうねぇ。

日本にはこういったお話や戯曲、短歌、俳句に因んだお菓子がいろいろあります。

これから見頃の杜若や花菖蒲、藤に紫陽花・・・、日本の花見はまだまだ盛り沢山。

花を愛でながら、ちょっと一服、艶っぽい茶菓子でもいかがですか?

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2010年5月20日 (木)

ボスのバースデーケーキ

こじかです。

このところ、人にあげたり差し入れするために作ったお菓子は失敗ばかり。。。

構想だけが先走って、実際作ってみると腕がついていかず予想とは違う仕上がりに。

先週うちのボスの誕生日だったのでキャラメルムースのケーキを作りました。

ボスは年中ダイエットをしている?ので、あんまり甘いものは良くないんだろうけど、

本人は甘いものだぁ~い好きなオジサマ(日本人)です。

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なるべくヘルシーなものにしようと考えてムースにしたのですが、

チョコだと高カロリーだし、抹茶や緑茶はあまり好きじゃない人なので、それもNG。

ヨーグルトやフルーツ系にすると、彼らは毎朝食べているので特別感がないなぁと思い、

キャラメルムースにしてみました。

でも、よくよく考えると、キャラメルって結構な量の砂糖を使うんですよね。。。

ショートケーキ系のデコレーションよりかは少ないけれど、ムースを作るには

生クリームもしっかり使う。

予定より高カロリーなケーキにしてしまった。 ははは。

タルトを土台にし、ムースの間にスポンジケーキも挟み、上がけはカラメルゼリー。

コーヒー液で模様をつけました。。。が、

50代のオジサマなので、ちょっと大人っぽく仕上げようと思ってやってみたんだけど、

模様はあんまり綺麗に描けなかったし、セルクルを抜く時に温めすぎて側面がダレた。

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デコ用のチョコ細工も、予定では白と黒の交互にして並べるつもりだったのに、

ブラックチョコの方はテンパリングが何度やっても失敗で、全部おじゃんに。。。

ホワイトチョコも、シートからはがす時に何枚か割れた。

結局まだ使えそうなチョコがこれくらいしかなくて、寂しいくらいシンプルなデコに。

ムースも、ゼラチンを溶かしたキャラメルソースをホイップクリームに混ぜるとき、

ソースを冷やしすぎてクリームに混ぜているそばから固まりだし、

型入れのときに綺麗に流せず、側面が凸凹&気泡が目立ってしまう仕上がり。

ホントはわたし、洋菓子作りに向いてないのかも・・・と最近よく思う。

手順や手際が悪いのか、頭が悪いのか、腕が悪いのか。。。全部か?

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自分用に小さめのセルクルでも作りました。↑

ホールケーキだと、人様にあげるとき味見も中身の確認もできないですからね。

表面、ポコポコ気泡が見えます。失敗して「す」が入ったプリンみたい。

台のタルト生地もサイズが微妙で、ムースから透けて見えてるし・・・。

切ってみた断面は、ムースが蒲鉾みたいに見えて、美味しそうな画ではない。

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味は良かったです。思ってるよりも甘ったるくなく、カラメルゼリーの苦みもほど良い。

ただ、スポンジがしっとりしすぎて存在感がまるでない。

ムースに挟むならビスキュイ生地にしたほうがいいんでしょうね。

タルトもセルクルの周りだけが焼けすぎて、焦げ色がついてしまった。

ホール用の分と同じ時間焼いてたから、焦げても当たり前。 自分用だからテキトー。

こんなものでもボスは喜んで食べてくれるだろう。。。

彼は「食べるの大好き、甘いものは特に好き♡」だから。

出来上がったケーキを届けに行くと、部屋着っぽいラフな格好で、本人が出てきた。

この日は休日で、奥様やお子さんもみんな出払ってしまっているとのこと。

仕事も休みで、誕生日なのに家で1人だなんて。。。。。ちょっと寂しそうなボスでした。

やっぱりウクライナ人を見習って、自分の誕生日には自分が主催で

パーティーをやる方が賑やかでいいのかもしれませんね。

皆さんの思う、理想の誕生日パーティーってどんなですか?

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仕事

つるです

4月 5月とバタバタしていて ちゃんと仕事してんのか? と 思う毎日・・・

何とかやってます

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筍の土佐和えです 鰹出汁で炊いてさらに空煎りした鰹節をまぶします

しんみりした味付けは日本人好みですが ウクライナ人用に粉節で和えて

ガツンと「和」のTASTEを始めに味わってもらいました

*:真空パックの水煮の筍ですが・・・

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次に・・・ビックリでしょう! 

オマール海老のサラダです

先の筍とのつなぎは・・・?   と思いがちですが みなさんサラダは好きです

20種類の野菜とバルサミコ酢を煮詰めたタレとアメリケーヌドレッシングで調味!

2品目でもうすっかり感触いいです。みんな完食です。

ヴァニラのゼリーがアクセントで良かったのかも・・・   ははははhっ 自画自賛

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ちょっと早いですが夏鴨の塩焼き

味噌タレと叩き小倉で・・・ 奥にあるのはすっかり定番のフォアグラと大根煮です

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御手洗団子とスペイン産のマンゴー 桜アイス 小倉羊羹です

羊羹は写ってませんけど・・・

御手洗団子や小倉羊羹は作るのは簡単なんですが 桜アイスはちょっとね・・

日本から持ってきた桜の花弁の塩漬けを添えるとして 肝心の味は?

実はこのアイス・・・・・・・・・

熟柿と洋梨のピューレを掛け合わせて作ったモノで香り付けには桜花香料を足しました

美味しいの?

大丈夫! ちゃんと独自の審査をクリアしてますから!

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白身魚の三味焼き:里芋 アスパラ 野菜入り卵を巻いて焼いてます

1週間漬けこんだ味噌漬けのチーズを添えてます

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人参ケーキを焼きました

焼き菓子が不得意なつる。

NZ(ニュージーランド)に初めて海外仕事で行った時に大変お世話になった方に

教えてもらった初めての焼き菓子

っても レシピだけ渡されて 和食の料理人さんもこんなの作ってみたら?・・・ って

言われたのが切っ掛け

その10年来 試行錯誤しています

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仕上げはウクライナ特産?のスメタナに 薄蜜で煮て乾燥させビーツと無花果を添えて

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ここからは ソース ソース ソースを意識して和食をどこまで隠せるか? を

やってみた料理です

白アスパラ ハモンイベリコ をバジルとチーズの塩味で食べてもらいます

つっても 白アスパラは生姜汁入りの湯でやや硬めに茹でて

バジルは相性の良いニンニクなどは使わずそのまま向日葵油でのばして

チーズも卵黄だけでのばしてソースにしてみました

*フランス料理をしている人にとってはごめんなさいね・・・ソース ソースだなんて・・・  

これから先の料理も訳の分からない事を何ちゃって風にするもんで・・・・

  でも  でも  「和」を取り入れても意外と美味しいんですよ!

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冷製の玉蜀黍の摺り流しです

もちろん バターや乳性類は使わず鰹出汁でっ!

提供する前にアーモンドオイルを熱して香りつけをして一粒豌豆を。

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この1品は鱸の塩焼きと海老のパンケーキ

ここでは4種のソースをがんばりました

・ウクライナ特産のビーツをトマトと調味して・・(写真にはないですけど・・・)

・アボカドとマヨネーズ 相性が良いのでアボカドのソースを鱸とパンケーキの間に

・春甘藍(春キャベツ)はさっと茹でて昆布出汁で調味して鱸の上に青々と

・若布ソースは魚介類を煮出してコハク酸をいっぱい出して凝縮してから

煮詰めて 鰹出汁と合わせて塩味に。

海のものは海のもの・・・・って感じの旨味を意識した1品です

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メインは米茄子を素揚げして鶏胸肉をコンフィにしてミルフィーユ仕立てにしました

手前はエシャロットをとろっとろっになるまで煮詰めたソース

奥は出始めのプラムのソース

鶏胸肉 茄子 どちらも相性のいい味でまとめてみました

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食事は細工寿司をやりましたが 胡瓜が太くて不格好な仕上がり・・・(汗)

カリカリのベーコンは思いのほかいい酒肴であり 寿司のアクセントに

なったと思います

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汁は鯉こくです

4~5日調理場でシンクで浄水にて泳がして独特の臭みや味けをケアしましたが

なかなかどうして・・・・・・・・・

身を20分ほど調味液に漬けても・・・・・・・・・・・・・

すんごく美味しい鯉こくには・・・80点です

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蓮根を摺り卸して作ったムースです

10種類の果実を添えてます  カスタードクリームをかけまわしています

バルサミコ酢のアクセントも良い感じです

が・・・

トップに添えようとしていた蓮根チップ(佐藤と牛乳で煮て乾燥させたやつ) が

冷凍食品だけにいい食感で仕上がらなかったので今回はNGです

さてさて 来週も宴会が口を開けて待っています

世界のレストランBEST50 然り

いつの仕事も つるなりに 次の仕事もがんばります

いつかどこかでお褒めいただきたいもんですっ

いよっ!見事shine

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2010年5月18日 (火)

山食パン&あんぱん

こじかです。

ブログにはUPしてないけれど、何度か食パンは作っていたんですが、

失敗続きですっかり腰が重くなってしまいました。

また手捏ねパンが食べたくなり、先週は久しぶりにパンを作りました。

プルマン(角食パン)は何度やっても上手くいかないので、今回は山型食パンにトライ。

でもこれも失敗。次の日、もう一度作りました。

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パウンド型で焼きました。ちょっと小さめです。

前の日よりかはマシな方だけど、すごく良い出来でもなく・・・・

完全にスランプだな。。。手捏ねの感覚を忘れてしまっている。

と言うか、元々パン作りはまだまだ初心者で上手にできるレベルじゃないのだけど。

焼き色はいい感じ。でもガス抜きが雑だったせいで表面にプツプツ浮き出てきてる。

窯伸びも悪くなかったけど、型と生地の比重が合ってなくて高さが出なかった。

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リーンなパンよりリッチパンが好きなので、今までは生地に卵も使っていたのだけど、

今回は卵なしで、粉とバターと牛乳、ドライイーストに砂糖と塩。

いつもちょっとしか入れない卵だけど、入っている方がしなやかで伸びがよく柔らかい。

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ちょっとふんわり感がいつもより足りないかなぁ。

味もやっぱり卵入りの方が好みかも。

あんぱんの方は成形にいじりすぎたのか、山食よりも硬くなってしまった。

そのかわり前回よりも形はいい感じ。

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クラストもやや硬めだし、クラムもふんわり感に欠ける。

菓子パンの生地はちゃんと別の配合にしなきゃダメってことね。。。当たり前でしょう・・・

あんぱんは窯伸びが少なかったみたいで、切ってみると中の空洞が少ない。

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今回は餡の量も多くしたから、ずっしりあんぱんになりました。

つぶあんしか炊いてなかったから仕方ないけど、こしあんの方が合うなぁ。

自分で作って自分で食べるものだけど、あれやこれやケチがつく。

パン作りは奥が深い・・・やっぱり難しいんだよねぇ、手捏ねって。。。

手作りのパンの味や食感を、もうすっかり忘れてしまった。

というか最近、日本語も忘れかけている気がする。。。

日本語での表現方法がパっと出てこない。 え~と、え~っとっ て考えてしまう。

まだ三十代なのに鈍ってるなぁ・・・・・大丈夫かしら、わたし。。。

・・・って、パンの話がまた脱線。

パン作りやお菓子作りは、体で覚えるもの。 料理もそうでしょうね。

やっぱり何度も何度も作って、積み重ねてこそ上手になるんでしょうね。

これからも長~く続けていきたい趣味です。

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2010年5月16日 (日)

かりんとう~

こじかです。

キエフの街並みはすっかり美しい季節に変わってきました。

が、この季節によくある雷&スコール。日本の梅雨みたいにジメジメしていないから

不快感はあんまりないのだけれど、雨が降るとけっこう寒い。

陽が差していると暑いのに雨で急に冷え込むので、着るものにとても困っています。

極度の寒がりなので、わたしはまだまだ半袖は着れませんね。

さて、、、もう半月も前に作ったかりんとうです。

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材料が少なくて簡単なお菓子、何かないかな~と考えていたらかりんとうになりました。

ちょうどボリボリ食べられるおやつも欲しかったし、バターを使わずに済むし。

小麦粉に卵と砂糖を混ぜて、できた生地を延ばし適当な大きさに切って油で揚げる。

砂糖を鍋で溶かし、結晶化寸前に揚げたかりんとうを入れて絡める。

・・・だったと思う。メモをとらなかったので忘れてしまった。。。

わたしのは黒砂糖がないのでグラニュー糖です。生地に胡麻もすこし入れました。

揚げ方が3度揚げなので少々手間がかかるのですが、これを適当にやると

カリっとしたかりんとうにならないんですねぇ・・・・・・・・・・適当にやってしまいました。

顎が疲れるくらい、ガリっとした硬いかりんとうができあがりました。

普段、柔らかいものばかり食べているので丁度いい顎の運動かも。

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とは言え、かりんとうとしては失敗。 硬すぎて誰にも分けられない。

味は悪くないけど、見た目的には糖衣がけもちょっとやりすぎた。

材料は少ないけど、揚げ物で砂糖いっぱいだとカロリー高そうだな・・・。

白砂糖っていうのはあんまり身体によくないことも多い。

血液の酸性化でドロドロ血の原因にもなるし、低体温や低血糖になり

基礎代謝を下げてしまい寒がりになる。→まさにわたし!

白血球の働きを悪くする事もあり、病気や怪我も治りにくく、血が止まりにくくなる。

免疫力が低下したり、カルシウム不足にもなる。

怪我じゃなくても、口内炎とか歯の治療後などは白砂糖は控えたほうがいいです。

もちろん本来は糖分を使っている食べ物は良くないです。

もし砂糖を摂取するなら蜂蜜やメープル、黒糖などの方が良いかも知れません。

一番いいのは羅漢果らしいですが、用途によって使い分けるのが良いのでしょうね。

あと本当かどうか分からないし個人差もあると思いますが、白砂糖は中毒になる、

という話もありますよね。

世の中では白砂糖は「悪者さん」みたいです。

とは言え、砂糖を取らない生活なんてムリです。わたしみたいなお菓子好きには特に。

料理にだって日本食には砂糖が欠かせません。煮物や照焼き、タレ、つゆ、・・・

それに白砂糖なんかより、もっと身体に悪い食べ物はいっぱいあります。

要は、何でも取り過ぎちゃいけないって事なんですよね。

自然界にある食べ物をバランス良く摂取しましょうってことです。

でもわたし・・・あんまり偉そうに言える生活してません。 バランス、悪いもんなぁ。

そんなこと考えながら食べていると、なおさら硬く感じる「かりんとう」なのでした。

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2010年5月14日 (金)

井戸の水

つるです

 「水」

私たち人間が生きる上で一番欠かせないもの 

地球は水の惑星です

日本は瑞穂の国です

人間の体も60%以上が水によってできています

清潔で安全な水って何だろう?

昔は井戸の水をキーコ キーコ汲み上げて飲んでいたのが懐かしい・・・

昭和30年頃は水の浄化の為 塩素がしこたま入れられていた・・・

今日 日本の法律では蛇口まで塩素が含まれていないといけないとされている

水の品質や美味しさは経済の発展とやはり反比例の関係にあるんだろうか?

生活は便利に豊かになったが 水の安全性が失われ健康に影響があるのは心配

一言 二言では片付かないテーマではあるが 少々知っている水の事、調べた事を 

今 ここウクライナに住んでいることをきっかけにちょっとだけ話してみようと思う

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ざっと並んだ「水」スーパーで買い集めたほんの一部だけどいろいろ・・・

GASの入ったものから硬水・軟水・ミネラルウォーター海洋深層水・・・・

手前の丸い瓶に入ってるのはオランダの水で1L・1300円もします

まっ 稀に高いモノもあるけどそれだけ 「水」 にお金を払う時代だということですね

ちなみにGAS入りの見分け方はキャップの色はもちろんですが 

字が読めない時もありますよね? ペットボトルをムギュッと掴むんです

パンパンに張ってるヤツは間違いなくGAS入りです  瓶の場合は? って・・・

周りをキョロキョロして振りましょう! 瓶上のとこに細かいシュワシュワが残ります

こんなサル知恵はさておき

硬水・軟水について簡単なお話。 そもそも硬水の基準は水に含まれるカルシウム

マグネシウムの量で決まります 301以上が硬水です

ヨーロッパや北米地域が多いですね

特徴は野菜の下茹では○ 野菜には必ず含まれているペクチンがマグネシウムや

カルシウムと結合して煮崩れしにくくなるし 茹であがりも早い

肉料理も早く柔らかくなります○

和食の出汁も向いていると言えば向いている○・・・やり方にもよります・・・

本来は軟水の方が旨味の抽出という面では適しているんだけど

軟水であればある程 逆に昆布の持つ糖タンパクが沢山溶け出てしまって

粘りが出たり濁ったりするんです・・・ 

まっ 適度な硬度が良いってことです

ご飯は完全に向いてません× 米を研ぐのもカワイソウなくらい××

紅茶はアッサムやウバなどのボディーのしっかりしたものは向いてると思います が

ダージリンや緑茶・・・に限らず やはり茶葉は軟水の方が美味しいと思います

エスプレッソなんかコクがあって硬水の方が美味しいですよ○ 

年に3杯くらいしか飲まないけどねcafe

あっ 洗濯と風呂での泡立ち!

頭がつるなので泡なんて立っても立たなくても気にならないんですがね・・・×

軟水については硬度が100以下でカルシウム・マグネシウム量rが少ないという事です

硬水・軟水の間 (101~300)が中軟水です

豆を煮るときに向いています○ もちろんご飯も○ 洗濯も風呂も・・・○

肌が保湿されて肌がスベスベ・・・ もとい つるつるshineになります

髪の毛も傷まないんですよ・・・

兎に角奥が深いので どっちが良いかは用途によって上手く使い分けれたらいいんです

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真ん中はモルシンスカといってウクライナで普段使用している水です

右のボナクアも美味しいんですがちょっと硬いかな・・・

ボルジョミはグルジアのナチュラルミネラルウォーターで美味しいけどちょいお高め・・・

そのミネラルウォーターという言葉はすっかり生活に馴染んだ水になってますが

どんな水か知ってますか?

ミネラルが豊富で地下水を原水としたものを4分類しているそうな・・・

特定水源からの地下水100%がナチュラルウォーター

ミネラルを含んだ地下水がナチュラルミネラルウォーター

こっちの方が名前が長いから良いと思ってた・・

ちょっと原水を調整したのをミネラルウォーター

地下水を原水としていないのをボトルウォーター

じゃぁ海洋深層水って?

水深200M以深の海水だそうで太陽光も届かない為 細菌や有機物がなく

ミネラル・マグネシウム・カルシウムを含み水質が安定している水だそうです

ホント 奥深すぎて長々になりました そろそろこの辺で・・・

↓私個人で好きなお水です 気になったら探してみてください

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あっ これも好きな歌です

「最後のニュース」 井上陽水・・・ 

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2010年5月 8日 (土)

はちみつ

つるです

ご無沙汰ついでに先月?友人宅へ・・・のお話

この日も当然ビールで始まり休む間もなくウオッカが注がれる・・・

本当にこの国のやつらはウオッカが大好きなんだなぁ~

日本でも せっかく大学と酒蔵とで共同実験、開発、品種改良をして良いお酒造りを

研究してるんだから もう少し日本人も日本酒を好きになった方が日本人らしいし

農家も喜ぶし 伝統技術を継承する職人さんも増えるだろうし

酒値も良くなるだろうし・・・良いことだらけなんだけどなぁ~    

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まっ 料理を頂きましょう

芋と木の子の炒め物  ビーツと色々野菜のマヨネーズサラダ  ハムにチーズ

胡瓜にトマト  鶏の胸肉にパイナップルとチーズをのせて焼いたもの・・・

美味しかったですよrestaurant 

しかも作った貴女の「とんでもないウクライナ美人さ」にはもっと感激

顔写真は残念ながら私も写っているので載せません  

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何処の家に行っても必ずあります 

おじゃました家は今んトコ100%発見&ご馳走になってます

ウオッカと同じくらいピクルスも好きみたいです

まっ これしかない とも言えますが・・・

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さて 今回そんなピクルスの新しい食べ方を伝授されました

ズバリ! 「ピクルスとハチミツ」shine

ウクライナは世界6位の蜂蜜生産国です  自慢してもいいことです

日本なんて話しにならない! 輸入に頼るだけでなく砂糖水や人工甘味料などを

添加して商品にしてるからね・・・・一応 国産100%のもちゃんと売ってます

レンゲ、ニセアカシア、ミカン、リンゴ、ラベンダー・・・クローバーは世界一

クリやソバ、トチでも採蜜できるとは・・・花ならなんでもできそうだ

しかも蜂蜜は濃度が高くて水分含有量が低く 細菌繁殖の条件に適していないから

半永久的に保存ができるということです      自然や昆虫達は凄すぎるぞ!

はいはい 「ピクルスとハチミツ」の味はどんなだって?

確かにオモシロクも美味しくもありました

食べた人にしか絶対に分からない味です  でもこれ本当にアリな味ですよ

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さぁ 今日の料理?に星をつけましょう

鉢みっつbudbudbud

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2010年5月 5日 (水)

どらやき

こじかです。

家の前のポプラ並木が、すっかり青々しくなってきました。

数日前のことですが、眠れなくて夜中に庭へ出てみたら、まーん丸お月さまでした。

ウクライナから見ている月と、日本で見ている月は角度がきっと違うんですよね。

こっちが満月のときは日本も満月なのかしら???

そんなことを思いながら作ったからなのか?こんなまん丸に出来上がりました。

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はい、ドラえもんの大好物です。

ホットプレートがないので、焼き加減をちょっと間違えると皮が綺麗に焼き上がらない。

タネを作るのは簡単なんですが、意外と繊細な作業なんですよね。

やっぱりどら焼きは皮!皮の柔らかさやしっとり加減が大事ですよね。

餡や皮の味は美味しいのですが、毎回自分の納得のいく皮にはならない。

わたし、まだまだ下手っぴなんですね。

外で買ってくるどら焼きって、なんで時間が経っても柔らかくしっとりなんだろう・・・

今回はなるべく硬くならないように、と思って、蜂蜜を多めに入れたのですが、

おかげで中心に火が通るまえに色付く、やや焦げやすい生地になってしまい、

焼くときに微妙な加減が必要で、慣れていないもんだから焼きムラができでしまった。

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やっと作りおきの餡が全部使い切れました。むしろちょっと足りないくらいでした。

どらやきって餡をケチるとおいしくないですからね。 どーんと入れないとね。

練り切りやお饅頭、大福などを作るときは、餡子は一玉何gって決めて、

ちゃんと量って団子にしないと、皮からはみ出たり大きさが揃わなかったりするし、

硬さ調節のため、餡子の火取り(水分とばし)もしなきゃいけないけど、

どらやきは気にせず好きなだけドテッと塗って挟むだけ~ 楽ちんです。

焼けた皮はすぐにラップで包むか、固絞りの布巾で挟んでおくと、しっとり柔らかに。

それ以外にもコツがありそうですから、ご存知の方がいたらコメントお待ちしてます。

先週はお呼ばれやスタッフの誕生日があったりでケーキ三昧でした。

相変わらずこの国の人々は、誕生日は「自分がもてなす」のがマナー?

ケーキも料理も自分で作るし、人を集めるのも自分。

彼女は「誕生日にはやることがいっぱいあって前の晩から忙しいのよね~」と、

言いながら、彼女が作って持ってきた巨大なケーキをみんなで戴きました。

久しぶりにゆっくり楽しいおしゃべりができたわ。

わたしは18㎝の小さめ?の型でスポンジを焼き、ズコットを作りました。

本当は前日からフレジェを作っていたのですが、大失敗!も~悲惨な状態に。

当日の早朝からフレジェを解体して苺だけを取り出し、作戦変更ズコットに作り直し。

スポンジもクリームも作り直し、苺だけ再利用。

苺は高いし、買いに行っても綺麗なものがいつも売っているとは限らないので。

焦りすぎて生クリームは立てすぎ、ナッペはただでさえ苦手なのに最悪なデコに。

という事情で、ズコットの画像はUPしないと思います。

当日、彼女が作った巨大ケーキを3ピースも食べ、それでも半分残っていたので、

家用に切り分けてもらって次の日も食べ、解体後の無残なフレジェも自分で食べ、

切り落としの余ったスポンジと、余ったクリームで、簡単なトライフルも食べ。。。。

実は彼女の誕生日の前日も、お呼ばれがあって差し入れのケーキを食べていたので、

何だか体中から甘いクリームの匂いがしているような気がする一週間でした。

餡子が食べたい・・・と思ったけど、どらやきで使い切ってしまったので、

また小豆を炊かなくちゃなぁ。。。

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